1.ビタミンB6欠乏症の予防及び治療(薬物投与によるもの
を含む。例えばイソニアジド)
2.ビタミンB6の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な
際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦等)
3.ビタミンB6依存症(ビタミンB6反応性貧血等)
4.下記疾患のうち、ビタミンB6の欠乏又は代謝障害が関与
すると推定される場合
1)口角炎、口唇炎、舌炎、口内炎
2)急・慢性湿疹、脂漏性湿疹、接触皮膚炎、アトピー皮膚
炎
3)尋常性痤瘡
4)末梢神経炎
5)放射線障害(宿酔)
「4.」 の適応(効能又は効果)に対して、効果がないの
に月余にわたって漫然と使用すべきでない。